【体験談】椎間板ヘルニアは1年間の自然治療で治る?←治らないです。

2022年3月28日

半年程前の記事で椎間板ヘルニアが発覚した事を書いたんだけど、もうそろそろ最初の腰痛が出始めてからもう1年になる。
俺の場合は幸い、日常生活に支障はないレベルだったから手術は行わず、自然治療という形で時間の経過を待つ事となった。

スポンサーリンク

椎間板ヘルニアは1年間の自然治療で治らない

症状は全く変わらずだった

結論から言うと俺の場合は、自然治療で1年間経っても治らなかった。

一時期、回復傾向にあって、これはそろそろ完治するんじゃね? とも思ってた。
けど、現実はそう甘くはなくて、最近になってまたぶり返した。

前かがみになることができないから靴下を履くのは辛いし、調子の悪い日はお尻から太ももにかけてしびれがある。発症から1年経った今でも足を伸ばしきることもできない。 

長時間座るのもしんどい

立ってるのが辛いのはもちろん、長時間デスクワークをするのも未だに無理。
ここ最近ブログの更新頻度が落ちていて、これが新年1発目の記事になったのも、そういった体調面に関する問題が大きい。

医者の話では、ほとんどの人が2.3か月で改善傾向が見られて、1年程経てば気にならなくなる人が多いとのことだったが、 現状俺には全く当てはまらなかった。

椎間板ヘルニアが自然治療で治る人の割合

自然に消失する人がほとんどらしい

椎間板ヘルニアは多くの場合、時間が経つと自然に消失することがほとんどらしい。 
椎間板ヘルニアの80%は3ヶ月から6ヶ月の間に症状が落ち着くと言われている。

俺もそのデータに期待して自然治療を試みた。

治らない人は治らない

自分の場合まだ20代と若いし、MRI検査の結果ではそこまで重症ではなかったから、このデータに当てはまるだろうと思ったけど、どうやら残りの20%の方らしい。
軽症であろうが年齢は若かろうが、 治らない人は治らないし、一向に良くなる気配もないのが現状だ。

むしろ筋力や柔軟性がどんどん低下しているまである。

自然治療で治らない場合は手術も検討

再検査の結果次第では手術も

実は来月にもう一度、MRI検査を予定している。
それまでに症状が改善してなかった場合は、 椎間板ヘルニアの手術をすることも検討している。

現状、日常生活は問題なく過ごせてはいるが、デスクワークに支障が出ているのが正直キツイ。
調子の悪い日は長い時間椅子に座っていると足に痺れが出て、まともにブログを書くことすらできない。

筋トレがリハビリに

そして何より趣味の筋トレにおいて支障が出まくっている。
なんとか負担のかからない種目に限定してやってはいるが、それでも追い込むのは自殺行為。
最近はジムに行っても、もはや筋トレをしているという感覚はなく、リハビリをしているというのが正しい表現かもしれない。

特に足のトレーニングができないから、下半身の筋力が落ちて体重も減っている。
足のマシン「レッグプレス」はプレートを付けない重さ(50㎏)で激痛が走る。

趣味にも制限がかかるし、 仕事にも支障が出ている状況では精神的にも辛い。
手術をして完治させるというのは、一番の最善な方法かもしれない。

まとめ

以上が椎間板ヘルニアになって1年間の自然治療をしてみた結果だった。
症状が重症でなくても、治らない人はとことん治らない不治の病。

1年間も腰に不安を抱えたまま過ごすのは、肉体的にも精神的にもキツイ事がよくわかった。
今一番欲しいものはなにか?と聞かれたら、間違いなく「健康な体」と答える。

同じ症状で悩んでいる人は参考になれば幸いです。