Qrio Lock(キュリオロック) 半年使用レビュー 【おすすめのスマートロック】

2021年8月30日

スポンサーリンク

Qrio Lock (キュリオロック) Q-SL2とは

スマートロックのベストセラー

スマホで鍵の施錠管理を行う事のできるスマートロック。
Qrio Lock (キュリオロック) Q-SL2は写真のようにドアに取り付ける事で
既存の鍵に後付けできるタイプのスマートロックだ。
※Q-SL2はQ-SL1の後継版

購入した経緯

鍵を持ち歩かずに済む方法を探していた

もともと自分はカバンを持ち歩くのが好きじゃない。
着ている服に合わせて中身を入れ替える必要があるし、夏は背中の所が汗ばんで気持ちが悪い。
スマホやカードケース等、持ち運ぶ必要がある場合たいていの物はポケットに入れる。

ポケットに色々入れるとかさばる

カバンを持ち歩かないとなると当然、鍵もポケットに入れる事になるが、
鍵をそのままズボンのポケットに入れてしまうと破ける事があるし
かといってキーカバーに入れると場所を取ってしまう。

スマホは絶対ポケットに入れるし、そうなると色々とポケットが膨らみすぎる。
そもそも鍵を持ち歩かない事はできないのかと調べてたどり着いたのがこれだった。

Qrio Lockなら賃貸でも可能

我が家は賃貸物件だが、これなら鍵を交換せずに後付けができる。
両面テープで張り付けるだけの簡単な仕組みになっている。

Qrio Lockならハンズフリーでスマホを取り出す必要すらなし

Qrio Lock(Q-SL2)はBluetoothを使ったハンズフリーの開錠ができるらしい。
買い物帰り等で両手がふさがっている時に鍵を取り出してドアを開けるのは面倒。
自動で鍵を開けてくれるようになると時間短縮にもなる。

時短になるから価格の元は取れる

価格は約2万円と安くはないが、鍵を持ち歩きたくないのと
時間短縮アイテムだと考えれば、使っているうちに元は取れると感じた。

取り付け方法

両面テープで簡単に取り付けられる

取り付け方法はシンプル。ドアの鍵のツマミの部分(サムターンという名前らしい)に
Qrio Lockのくぼみが合うようにセットする。
ドアとは強力な両面テープで引っ付ける。たったそれだけ
なお両面テープは本体に付属している。

確実に取り付ける方法

取り付け前にドアの油分を取っておいたほうが確実に両面テープが接着する。
そして取り付け時はこれでもか、というぐらいしっかりと押し付ける事が大事。

特殊形状の場合は別売りのアタッチメントで

なお、サムターンの形状が特殊な場合は別売りのアタッチメントが必要になるようだ。
自分の場合は本体付属の物で問題はなかった。

物理鍵での開錠も可能

取り付けた後もQrio Lock側にサムターンがあるので、物理的な鍵での開錠は可能。
もちろん外側から鍵で開ける事も可能だ。

付属の電池を取り付ける

取り付け時には付属の電池をセットしておく必要がある。※後付けも可
CR123Aという規格の電池2本で動作し、電池切れ対策の予備電池+2本の合計4本セットできる。

アプリの使い方

Qrio Lockアプリとスマホ本体の連携を行う

Qrio Lockは専用のアプリに登録する必要がある。
登録や本体との連携は説明にそって行えば簡単だった。

Qrio Lockアプリでできる事

アプリはとてもシンプルで
・鍵の施錠
・施錠履歴
・合鍵管理
・設定
を行う事ができる。

鍵の施錠について

鍵の施錠画面では、現在の鍵の状況(閉まっているか開いているか)が確認でき
タップする事で施錠ができる。

施錠履歴について

施錠履歴はどの時間帯に誰が施錠したかを確認でき、
別売りのQrio Hubを設置する事で外出先からの施錠や確認もできるらしい。

合鍵管理について

合鍵管理は別の端末で登録する事で合鍵を作成できる。
自分は一人暮らしなので関係ないが、この機能を使えば鍵屋で複製をする必要がなくなる。
スマホを持っていない小さな子供でも別売りの端末を購入すれば施錠可能らしい。

ハンズフリー解錠について

設定では、ハンズフリー解錠やオートロックの設定が可能。
オートロックに関しては、ゴミ出し等でスマホを持たずに家を出る事があるので
締め出しの危険を考えオフにしている。

電池残量はアプリから確認可能

また、電池残量はこの画面から確認ができ容量が減ってくると通知が来るようだ。
※電池を各2本・計4本セットした場合、約2.3年の寿命

実際に使ってみて

Qrio Lock (キュリオロック) Q-SL2を我が家に導入して半年

自分が使っている機能としては、鍵の施錠とハンズフリー施錠だが、やはり鍵を持ち歩かなくていいのは便利だ。
鍵の施錠はアプリを起動して一発目に表示される画面をタップするだけなので簡単。
オートロック機能はオフにしているので、家を出る時はアプリから施錠する。

ハンズフリーの精度は確実ではない

ハンズフリーに関しては帰宅して、家のドアに近づくと自動で解錠してくれるのだが

体感3回に1回は反応が悪い時があり、その場合5秒程待つ必要がある。
これに関してはスマホの機種や回りのBluetoothの電波環境によって左右されるらしい。
1度全く反応しない時があり、あきらめてアプリを起動して解錠しようとした時があったが
その瞬間ハンズフリーで解錠がされた。いい時はドアに立った瞬間解錠が完了されて気持ちいい。

締め出しを防ぐ対策

電池切れやスマホの紛失といった最悪の事態を想定する

心配な点として、万が一のQrio Lock本体の故障やスマホのバッテリー切れ、紛失等により
解錠ができず締め出される可能性が考えられる。

鍵を持ち歩くのは無し

解決策として物理的な鍵を持ち歩く事だが、それでは本末点灯。
鍵を持ち歩かなくていいってのがこの商品の魅力。だから鍵を持ち歩かずにこの問題を解決したい。

鍵を家の外から取り出せるようにする

自分はこのようにドアの外の窓のフレームにダイヤル式の南京錠を取り付け、その中に物理的な鍵を入れることにした。
これで万が一、締め出される事になったとしても、南京錠から鍵を取り出せばいいので解錠ができる。
これで完全に鍵を持ち歩く必要がなくなった。
 

まとめ

自分のように鍵を持ち歩きたくない人にとっては神アイテム。

ハンズフリー解錠は買い物帰りで両手がふさがっている状況や
小さい子どもやペットを抱えながら鍵を解錠する必要がある方にも有効。

値段は2万円と安くはないが、生活の質を高めたい人にとってはオススメできるアイテムだ。