【口臭改善】舌苔の除去には舌ブラシがおすすめ

2021年8月22日

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舌ブラシとは

舌を磨く専用のブラシ

舌を磨くための専用のブラシが舌ブラシ。舌クリーナーとも言う。
舌には、味覚や言葉の発声といった様々な役割があり、正常に保っておく必要がある体の一部だ。

日本は舌を磨く人が少ない

世界的に舌を磨くことが健康に良いとされている中、日本では舌ブラシを使用している人が少ないらしい。
思い返せば子供の頃、親に歯を磨く方法は教わったが、舌を磨く方法は教わっていない。

口臭の主な原因の90%は舌にあり

健康な人であれば、口臭のほとんどは舌に原因があるらしい。
食べ物が舌に付着し苔状に見えるようになるもの、これを舌苔(ぜったい)という。
この舌苔を綺麗に除去する事ができれば、口臭を改善する事ができる。

歯ブラシでは舌を傷つける

舌は柔らかく、とてもデリケートな部位。
歯ブラシは固い歯を磨くための物、歯ブラシで磨くと舌を傷つけてしまう。
なので舌を磨くのは専用の舌ブラシを使った方がいい。

口臭について

口臭は自分では気づきにくい

自分の鼻が自分のにおいになれてしまい、口臭に気づきにくい。
おならのようにその時々で臭うのならともかく、
口臭は常に出ているものだから、少々臭っていても気づかない。

指摘する人も少ない

他人の口臭が気になった事があるという人は多いが、
その中で実際に指摘する人は1割未満というデータがある。
これではいつまで経っても、自分の口臭に気が付かない。

ガム、口臭スプレー、マウスウォッシュは一時しのぎ

口臭を予防するアイテムは世の中にたくさんあるが、基本的にどれも一時しのぎに過ぎない。
根本的に匂いの原因を追究して解決する事が大切。
そしてその原因のほとんどの場合は舌にある。

舌ブラシの種類

舌ブラシは大きく分けて2種類

舌ブラシは大きく分けて、ブラシ型シリコン型の2種類がある。

ブラシ型

ブラシの繊維が舌に細かく入り込む事で磨くタイプ
効果は大きいが、使いすぎると舌を傷つける可能性もあり。

シリコン型

舌をなでるようにして汚れをかき出すタイプ
ブラシ型に比べると効果は少ないが、舌の表面を傷つけにくいのが特徴。

自分が買ったのはブラシ式

シリコン式はあまり汚れが落ちるように思えなかったので、自分はブラシ式を購入した。
最近では、100均や無印でも取り扱っているようだ。
3~5個セットで販売している物が多い。

舌ブラシを使ってみた感想、レビュー

舌ブラシの使い方

一般的な歯磨き粉には、研磨剤や発泡剤が含まれているので舌ブラシには不向き。
舌ブラシ専用のクリーナーを使うか、なかったら何も付けなくてもいい。

舌ブラシの効果

舌ブラシを使ってビックリしたのが、舌の白っぽい部分が一気に取れるという事。
むしろ今までこの状態で何もしていなかったのかと思うと正直引く。

舌ブラシの頻度

歯は1日2~3回磨くのが一般的だが、舌ブラシは1日1回か、舌が白くなってきた時だけでいい。
それ以上やって、舌を傷付けてしまっては意味がない。
デリケートな部分だけに、やりすぎると舌がヒリヒリしたり痛くなる可能性が高い。

まとめ

舌ブラシを使い始めてから、今まで自分の舌がこれだけ汚かったのかと驚いた。

よく舌ブラシは使わない方がいいと言う人がいるが、
使った事がないなら、一度試しに使ってみてほしい。唖然とすると思う。
もちろん、傷付きやすい部分だけに使い過ぎはNGだ。

値段も安いので、自分の口臭が気になっている人は試してみてほしい。