【賃貸も可能】壁を傷つけないフックでカバンを壁掛けしてみた
カバンを壁掛けする方法
一人暮らしの収納スペース問題
俺は一人暮らしを7年していて、1DKの部屋に住み続けているのだが、段々と物が増えてきた。
狭い部屋で快適な環境を保つには、いかに物を収納できるかってのが凄い大事。
部屋を広くするのは引っ越すしかないけど“部屋を広く感じさせる"ってのは工夫次第で何とでもなる。
邪魔なカバンは空中に保管したい
狭い部屋において、特に邪魔になるのがカバンなんだ。
俺自身あんまりカバンは使わないんだけど、どうしても必要な時ってのがある。
でも普段あまり使わない物を床に置きっぱなしにしておくのも邪魔だ。なのでカバンはフックにかけて空中に保管する事にした。
空中に浮かしておけばホコリもたまらないし、掃除機をかける時も邪魔にならないって考えだ。
でも俺の家は賃貸だから壁に穴をあけたりする思い切ったDIYは不可能。で考えたのが両面テープだった。
両面テープだといずれ落ちる
100均で買ってきたフックに、3Mの協力両面テープを使って張り付けてみた。
これで固定できたと思っていたんだけど、1ヶ月ぐらい貼ってたら剥がれて落ちてきた。
誰もいない部屋で急に大きな音がしたから暴漢かと思って心臓が止まりかけたが、カバンが落ちた音だった。
軽い物だったら大丈夫なんだけと、カバンぐらいのそこそこの重量がある物だと耐荷重に耐えれなくていずれ落ちる。
それと両面テープだと、剥がす時にミスって壁まで一緒に剥がれてしまうという難点もあった。
結論 ホッチキスで固定できるフックが最強
ホッチキスで固定するから強力
どうすれば長期間において重さに耐えれるのかと困っていた時に、ホッチキスで固定できるフックがある事を知った。
写真のように、壁にホッチキスを複数回打ち付けて強力に固定が可能らしい。
穴の跡がほとんど残らない
しかもホッチキスによって開く穴は小さいから、取り外しても穴の跡が目立たないんだ。
傷がつかないから賃貸でも可能なのが凄い。使ってみたら結論これが最強のカバン壁掛け方法だった。
ホッチキスで固定できるフックの取り付け方
3個入りで約700円
で、今回俺が買ったのがこれ。Amazonで3個入りで約700円だった。
有名どころで「壁美人」って商品があるんだけど、それはフックにフィルムを通して張り付けるのに対して
こっちはフックに直接ホッチキスを打ち付けるタイプだ。なおホッチキスの芯は付属している。
180度開くタイプのホッチキスが必要
紙と違って挟みこむ事ができないから、180度開くタイプのホッチキスが必要になる。
100均のホッチキスとかは開かないから、これもAmazonで約350円で買った。
フックの上部が開く
フックの上部が開くようになっていて、ここにホッチキスを打ち込んでいく。
1個あたり8か所、打ち込んで固定する。
壁に打ち込んでみた
壁に打ち込んでみるとこんな感じで、後は開いたフックの上部を閉じて完成。
多少ホッチキスの芯がずれてても、閉じてしまえばわからないから大丈夫。
ちなみに1度取り外して穴の跡を見てみたが、ほとんど残ってなかった。
俺のスマホで撮った写真では穴が映らないほどで、見つける事すら難しいレベルだった。
実際にカバンを壁掛けしてみた
空いたスペースを有効活用できた
実際に固定したフックにカバンをかけてみるとこんな感じ。
玄関前の壁の角にスペースがあったので、そこに取り付けてみた。
フックの爪が小さいから不安だったけど、カバンは普通にかける事ができた。
ちなみにこれは、俺がジムに行くときに持って行くためのカバンだ。
3ヶ月経っても落ちてこない
この製品は耐荷重5kgまで耐えれるようで、3ヶ月経った今でも落ちてきていない。
カバンの中に荷物を入れっぱなしにする事はないから、これぐらいの重さなら一生大丈夫そう。
一応、強度を上げる目的で、芯が打たれていない下部には両面テープを張っておいた。
取り外しも簡単にできる
もし取り外したい場合は、普通のホッチキス同様に芯を外せばいいだけ。
芯が8か所もあるから面倒くさいんだけど、取り外して違う所に取り付ける事もできる。
まとめ
最も確実に、最も簡単にカバンを壁かけする方法の決定版。
カバンに限らず、普段あまり使わないような物(傘とか上着とか)をかけるのにも便利。
カレンダーや時計を固定するのにも良いと思う。
空中に浮かせる事で邪魔にならないし、埃もたまらないから清潔を保つ事ができる。
1DKに狭い部屋に住み続けているが、こういった工夫をする事で部屋を広く見せる事ができる。