【これはやるな】ダイエットに失敗する人がやりがちな事7選【痩せない】

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ダイエットに失敗する人がやりがちな事

ダイエットに関する知識がない

先日、ダイエットで痩せれないって知り合いに食事の話を聞いてみると、そんな事やってて痩せれる訳ねえだろって事ばかりだった。
思いついた事や聞いた事を実践してみるも、効果が出ないらしい。
俺の経験上、ダイエットに失敗する人の話を聞いていると、正しい知識がない人が多い。

正しい知識を身に付ける事が大事

逆を言うと知識さえあれば、ダイエットは必ず良い方向へ向かう。
俺は毎年、夏へ向けてダイエットをしていて、今年は4か月で15キロのダイエットに成功した。
この記事では、ダイエットに失敗する人がやりがちな事を7つ紹介する。

①「〇〇だけダイエット」に夢を見すぎる

“だけ"では痩せれない

よく〇〇だけダイエットって、テレビとかで聞く事も多いと思う。
「〇〇を食べるだけで痩せる」
「〇〇を飲むだけで痩せる」
「〇〇をするだけで痩せる」
「〇〇を履くだけで、〇〇を着るだけで痩せる」
残念ながら、痩せません(笑)
ダイエットは消費カロリーと摂取カロリーの関係でほぼ9割決まる。アンダカロリーを続けれるかどうかだ。

人間は楽をしたがる生き物

なぜこういった〇〇ダイエットが流行るのかというと、人間は楽をしたがる生き物だから。
でも現実はそんなに甘くなくて、そんな簡単に痩せられたら次から次へと新しいダイエット方法は出てこない。

メディアに踊らされるな

自分でブログに書いておいてなんだが、メディアに踊らされるな、というのを強く言いたい。
テレビであれば視聴率が取れるように構成を考えるし、サプリであれば売れるように過剰な宣伝をする。
ビジネスになるからそのダイエットが推されているのであって、情報に踊らされる側になってはいけない。
だからここに書かれている事も全て信じるのではなく、本当に正しいかどうかを調べた上で判断してほしい。

②成分表を見ない(カロリー計算をしない)

カロリーが全て

なんとなく体に良さそうだから、なんとなくカロリーが少なそうだからで食品を買ってはいけない。
ダイエットには様々な方法があるが、共通して言えるのが、消費カロリー>摂取カロリーになる事。そしてそれを維持する事。

脂質の摂取を少なくするローファットダイエットや、炭水化物(糖質)の摂取を少なくするローカーボダイエット 等
様々なダイエット方法が世の中には存在するが、それは“アンダーカロリー"を実現するための手段であって、アプローチの方法でしかない。

脂肪1キロあたりのカロリーは7200kcal

脂肪1キロあたりのカロリーは7200kcalで、仮に10キロの脂肪を落とそうとすると72000kcalになる。
仮に毎日-200kcalを維持したとしても、約1年かかる計算になる。
だから毎日コツコツとアンダーカロリーを続けていく事が大事なんだ。

自分の消費カロリーを知るには?

アンダーカロリーを維持するためには、自分の消費カロリーを知る必要がある。
一番簡単なのは、現在自分の体重は維持しているのか、それとも増えているのか減っているのかだ。
維持しているなら消費カロリー=摂取カロリーの状態。
増えているのなら消費カロリー<摂取カロリー減っているのなら消費カロリー>摂取カロリーだ。
そこからカロリーを増減すれば体重に変化がある。

まずは1日あたり-250kcalぐらいを維持するのがおすすめ。
-250kcalを1か月維持すれば、250kcal×30日=7500kcalで脂肪1キロ減る計算になる。

③体重を気にしすぎ

体重は目安、水分量に騙されるな

体重計に乗って、一喜一憂をするのはやめた方がいい。
よく「3日で3キロ痩せた!」とか「1週間で5キロ痩せた!」みたいな話があるが
これは水分量が減っているだけで、脂肪が多く減っているわけではない。

仮に3キロ痩せようとすると、必要な消費カロリーは7200kcal×3日=21600kcal
1日の消費カロリーは、成人男性で2200~2500kcal程度、多くても3000kcalだ。
3日間絶食したとしても、達成できる数値ではない。(もちろん死ぬ気で消費カロリーを上げれば別だけど)
体重の増減はあくまで目安にして、コツコツとアンダーカロリーを続ける事が大事。

体重計よりも鏡を見る

毎日体重計の乗るよりも、毎日鏡を見て自分の体の変化を確認しよう。
体重が減っているかどうかで判断するのではなく、無駄な体脂肪が減っているかどうかが大事。
鏡を見ていい方向に向かっている事が確認できれば、モチベーションも上がる。
モチベーションが上がれば、食べたい物を我慢する事にも繋がる。

④十分なタンパク質を摂取しない

タンパク質が足りてないと筋肉量が低下する

タンパク質が必要量摂取できていないと、筋肉量が低下する。
ダイエットだからといって、サラダばかり食べて肉や魚を食べない人は要注意だ。
筋肉が少ないと、痩せたとしても窶れて見えるし、カッコいい体にはならない。

筋肉量が低下するとリバウンドしやすい

筋肉量が低下すると、仮に痩せたとしても以前よりも太りやすい体になっている。つまり食事量が元に戻ればリバウンドする。
筋肉の栄養となるタンパク質をしっかり摂る事によって、筋肉量も低下させないのが大事。

タンパク質摂取量の目安

1日の摂取量の目安は自分の体重×1g、体重60キロの人なら60gタンパク質を摂ろう。
特にプロテインは、低カロリーでタンパク質を多く摂取できるのでダイエット中にもおすすめ。

⑤朝食を抜く

賛否両論ある

先に行っておくと、朝食を抜く事に関しては割と賛否両論あって、必ずしもダメという事はない。
朝食を抜く事によってアンダカロリーを維持できるのであれば問題ない。

昼や夜にドカ食いするとダメ

なら何がダメなのかというと、朝食を抜くことによって昼や夜にドカ食いしてしまったり、その分の間食が増えてしまう人が多い。
それによって、結果的に摂取カロリーが増えている人は、朝食を食べた方がいい。

活動量が減るなら食え

朝食を抜いた分、朝の活動量が減るのであれば消費カロリーは増えない。そうであれば活動量を増やすためにも、朝食は食べるべき。
忙しい朝でも、せめてプロテインだけは飲むようにした方がいい。

⑥チートデイ多すぎ

チートデイとは

ダイエットを続けると入ってくるエネルギーが少ない分、体が少ないエネルギーで活動できるよう変化する。
(パソコンの省電力モードみたいなものをイメージしてもらえるとわかりやすいかも)
そこであえて、摂取カロリーを元に戻す事によって、体の代謝を戻そうと働きかける事をチートデイという。

何かと理由をつけてチートデイにするな

チートデイは必要か不要か論争はよくあるが、精神を保つために、思い切って食べてしまうのはあり。
問題なのはなにかと理由をつけて、チートデイという言葉を便利に使ってしまっている人。
俺の経験上、極端に体脂肪を落とす場合でなければ、そこまで必要ない。

チートデイはここって時に使え

体の代謝が落ちてきて、あきらかに停滞してきたときのみチートデイを取り入れよう。
安易な発想で今日はチートデイにしてしまおう!とか
チートデイだからいっぱい食ってもセーフ!って考え方は絶対になし。

⑦有酸素運動ばかりやる(筋トレをしない)

有酸素運動は筋肉も減る

有酸素運動は脂肪とともに、筋肉が分解され筋肉量が低下する事が研究によってわかっている。
その場では痩せる事ができたとしても、筋肉量が減れば長期的にどんどん痩せにくい体になってしまうのだ。
なので全く筋トレをせずに、有酸素運動ばかりするのはおすすめしない。

筋肉が減れば運動時の消費カロリーが減る

実は基礎代謝による筋肉量あたりの消費カロリーはそこまで増えない。
筋肉1kgあたりの消費エネルギー量は1日約13kcalとされている。
ただしそれは何もしなかった場合であって、生きているだけで消費されるカロリーの話。
運動によって筋肉を動かす事によって、消費カロリーは大きく増える。
だから筋肉量を残してダイエットをする事が大切なんだ。

どうせならかっこいい体を目指そう

筋肉がある状態で脂肪が減れば、かっこいい体になる。
どうせダイエットするなら、脂肪を減らしつつかっこいい体になった方がいい。

まとめ

上記の7つのやってはいけないことに当てはまっていた人もいるのではないだろうか。

ダイエットに失敗する人によく見られる傾向として、正しい知識がない人が多い。
これをやればいいなんて楽な話はないので、正しい事をコツコツと続ける事が大事。

このブログでは、実体験に基づいたダイエット情報を発信しているので参考にしてほしい。